皮膚疾患(アトピー性皮膚炎、ニキビなど)

皮膚は東洋医学では身体の中の状態を表します。

身体の中に異常があると皮膚上に肌荒れなどの症状が出てきます。

そして皮膚は肺が支配するエリアで肺の機能が落ちることで皮膚の症状が出やすくなります。

肺は季節で秋と関連し、秋の乾燥で皮膚症状が悪化することはよくあります。

東洋医学の肺は呼吸器だけの機能ではなく、中医学で「水の上源」と言われ、吸収された水分を全身に運ぶ働きをします。

水分が運ばれることにより、全身を潤わします。

肺機能を高めることにより、皮膚の乾燥が防げます。

皮膚が丈夫に育つことで、外部からのウイルスや菌などからガードすることができます。

風邪をひきやすい人は肺が弱っていると言えます。

この辺りはなんとなくイメージしやすいと思います。

そもそも肺に水分を運ぶ働きをしているのが、脾の働きです。

脾は現代的な言い方をすると消化器系です。

消化器で食べたものが栄養吸収されないと全身に栄養素を運ぶことができません。

このことから胃腸の状態が悪いと皮膚の状態も悪くなりやすいのです。

このあたりの状態を整えないといくら皮膚上にクリームなどを塗っても対処療法にしかならないということです。

身体の中から整えられるのは鍼灸治療の得意分野です。

更に身体の中を整えてから、外からガードを作ると皮膚の再生は早まります。

そこで逸見鍼灸では幹細胞美容液を取り扱うことになりました。

幹細胞美容液だけでも皮膚は綺麗になりますが、内臓まではアプローチできないので、そこは鍼灸治療です。

この二つを合わせて施術することで相乗効果で皮膚が綺麗に再生していきます。

沢山の皮膚疾患を治療してきましたが、今回モニター募集をして皮膚がどれほど綺麗になっていくかを報告したいと思っています。

ご興味ある方はご連絡ください。

逸見鍼灸代表

逸見 裕

筆者

鍼灸師として活動しながら、東洋医学の素晴らしさを現代医学で理解することでより深い鍼灸治療を提供します。東洋医学だけではなくトレーニングやカイロプラクティックを取り入れ、人の身体に対し幅広くアプローチを行い健康社会の実現を目指します。

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