栄養の摂り方

足三里(あしさんり)

栄養素は人間の身体を作るのに大切なものです。

特にたんぱく質は身体の構成成分のほとんどです。

そのたんぱく質を吸収するのにビタミンやミネラルなどの栄養素が必要不可欠になります。

ビタミンやミネラルなどは単体でビタミンCだけを摂っても身体の中で活躍しにくく、基本的にはマルチでとる必要があります。

それぞれの栄養素を単体で摂るのではなく一気にまるごと摂ることで栄養として働きます。

例えば魚を食べるにしても身の部分だけではなく頭も内臓も骨も食べることでマルチな栄養素の摂り方になるのです。

なかなかそのような食べ方は難しいのでサプリメントなんかに頼るといいでしょう。

更に意識して摂ってもらいたいのがやはりたんぱく質です。

普段の食事だけではたんぱく質を摂るのにかなりの量を食べないとダメなのでこれもプロテインを飲むことをお勧めします。

しかし現代人はたんぱく質の吸収が悪いので胃腸を整えるところから始めると効率よくたんぱく質を吸収できます。

乳酸菌など発酵食品を摂ることや鍼灸治療などをして身体の調子を整えるとたんぱく質の吸収が上がります。

筋肉もつきやすくなり、肌も綺麗に、代謝も上がるのでアンチエイジングになるでしょう。

身体のほとんどはたんぱく質です。

そこで胃腸を整えるためのツボとして足三里がお勧めです。

セルフで押したりお灸をするなどして胃腸を整えてください。

それからプロテインを飲むことで効率よく摂取できます。

逸見鍼灸代表

逸見 裕

筆者

鍼灸師として活動しながら、東洋医学の素晴らしさを現代医学で理解することでより深い鍼灸治療を提供します。東洋医学だけではなくトレーニングやカイロプラクティックを取り入れ、人の身体に対し幅広くアプローチを行い健康社会の実現を目指します。

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