逸見鍼灸代表
逸見 裕
筆者
鍼灸師として活動しながら、東洋医学の素晴らしさを現代医学で理解することでより深い鍼灸治療を提供します。東洋医学だけではなくトレーニングやカイロプラクティックを取り入れ、人の身体に対し幅広くアプローチを行い健康社会の実現を目指します。
三陰交は、東洋医学における重要なツボのひとつです。
三陰交は
の3つの経絡が交わる点であり、三陰交の名前もそれに由来しています。
このツボは、経絡の交差点として身体のエネルギーの流れを調整し、三つの経絡の相互の関係を調和させる重要なポイントです。
三陰交への刺激は、内臓調整、血液循環促進、女性の健康促進、精神安定など、体のバランスを整える効果が期待できます。
「交」は交わる場所を指す言葉で、この経穴は足の太陰脾経、足の厥肝経、足の少陰腎経の三つの経絡が交差するポイントです。そのため、この名前が付けられました。足の三陰経の主治とする疾患を包括的に扱い、幅広く応用されます。
この経穴の作用は、脾の機能を健全にし、気を増進させ、肝と腎を調整・補強することにあります。
参考出典:まんが経穴入門(出版:医道の日本社・編者:周春才・訳:土屋憲明)
三陰交は、足の内くるぶし(内踝)の少し上に位置し、足の内側にあります。
具体的には、内くるぶしの上方にある突起骨(内果)の下にあたり、指四本分(人差し指、中指、薬指、小指を揃えた)上の位置にあります。
ポイントは骨の上でなく骨と筋肉の際(キワ)に位置どりするようにしましょう。
三陰交は体のバランスを整えるツボですので、鍼灸の治療では以下のような症状の改善に役立ちます。
逸見鍼灸代表
逸見 裕
筆者
鍼灸師として活動しながら、東洋医学の素晴らしさを現代医学で理解することでより深い鍼灸治療を提供します。東洋医学だけではなくトレーニングやカイロプラクティックを取り入れ、人の身体に対し幅広くアプローチを行い健康社会の実現を目指します。
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