東京出張でマラソンランナーを治療|アキレス腱の痛みと全身疲労は“内臓”から整える鍼灸治療

「走るたびにアキレス腱が痛む」「マッサージをしても疲れが抜けない」
そんな悩みを抱えているマラソンランナーは少なくありません。

実は、その原因が**筋肉や関節ではなく“内臓の疲れ”や“自律神経の乱れ”**にあるケースが多いんです。

昨日の東京出張では、まさにその典型的なケースを治療しました。
アキレス腱痛と全身疲労を訴えるランナーの方に、鍼灸で内臓と全身の連動を整える施術を行いました。

【症例紹介】

患者さんはフルマラソンを定期的に走る40代男性。
主訴は「アキレス腱が常に張っている」「体が重く、朝起きても疲れが抜けない」というものでした。

🔹検査と所見

触診ではアキレス腱の緊張が強く、ふくらはぎの張りも顕著。
同時に、腹部に硬さがあり、胃の反応点に圧痛を確認。

これは胃の疲労によって自律神経が乱れ、筋肉の回復が遅れている状態でした。

【治療内容】

今回はアクティベーターは使用せず、
鍼のみでアキレス腱周囲の筋緊張を緩め、同時に胃の経絡(足の陽明胃経)を整える施術を実施。

胃のツボ(足三里・中脘)を中心に、体内の巡りを整えることで、
足だけでなく全身の疲労が抜ける状態を作りました。

【治療後の変化】

治療後は

「足が軽くなって体全体がスッキリした」
「走った後の重だるさが消えた」
と、即時に変化を実感。

単に筋肉をほぐすのではなく、
内臓と自律神経を整えることで筋肉の回復力そのものが上がるのが、鍼灸の大きな特徴です。

【マラソンランナーに多い“隠れ疲労”の正体】

ランナーの多くは「脚のケア」ばかりに意識が向きがちですが、
胃腸の不調や睡眠の質の低下があると、どれだけケアしても疲労が抜けにくくなります。

鍼灸で内臓の働きを整えることで、
・アキレス腱炎
・ふくらはぎの張り
・慢性的な全身疲労
これらを根本から改善できます。

【まとめ】


• アキレス腱の痛みは、胃や自律神経の不調が関係することがある
• 鍼灸は筋肉だけでなく「内臓の疲労回復」にも効果的
• 東京でも出張治療を行い、アスリートの体を根本からサポート

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マラソンランナーやスポーツ選手のパフォーマンスケアを専門に、
「通わせない・一回で変化を出す治療」を行っています。

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逸見鍼灸代表

逸見 裕

筆者

鍼灸師として活動しながら、東洋医学の素晴らしさを現代医学で理解することでより深い鍼灸治療を提供します。東洋医学だけではなくトレーニングやカイロプラクティックを取り入れ、人の身体に対し幅広くアプローチを行い健康社会の実現を目指します。

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